【二十四節気便り】夏至

今日は2020年6月21日、二十四節季の夏至です。

夏至(げし)
「一年のうちで最も日が長くなるころ」
北半球では日の出から日の入までの時間が長くなり、太陽の高度も高くなる時期です。

夏至の日には、世界各地で太陽に関するお祭りが多く行われます。北欧の夏至祭が有名ですが、日本でも三重県の二見興玉(ふたみおきたま)神社では夏至祭が行われているそうです。
暦の上でも芒種から夏至を過ぎ小暑に至るまでが「午」の月で、一年のうちで最も火の五行が強くなる夏の季節となっています。

とは言え、この時期は日本の多くの場所では梅雨のさなかですし、体感的に暑さや太陽を最も感じるのはもうしばらく先になりますね。


関東地方は11日に梅雨入りし、時折晴れ間がのぞきつつも連日ジメジメと湿度の高い日が続いています。

梅雨の季節は気分もあまり晴れないので、先日気分転換にと思い、筑波山に紫陽花を見に行ってきました。
近くに住んでいるので、筑波山はよく訪れる場所なのですが、紫陽花を見に行くのは初めてでした。

斜面にたくさんの紫陽花が咲いており、色とりどりでとてもきれいでした。

マスクをして歩いているとすぐに喉がカラカラに乾いてしまい、自販機がなかなか見当たらず大変でした。
これからの季節は飲み物を持ち歩いて、マスクの熱中症に気を付けないといけないですね。

紫陽花を見た後は筑波山神社にお参りして帰りました。
今年の1月に初詣に来たので、5か月ぶりのお参りでした。今年ももう半分が過ぎようとしているんですね…

この日の夜は山椒がたくさん入った四川ラーメンを食べました。
最近、気温差と冷房でバテ気味だったので、痺れる辛さがいつも以上においしく感じました。

あと一ヶ月ほどで夏本番になりますね。皆様もお体にお気をつけてお過ごしください。

二十四節季便りは毎月2回お届けしていますので、カレンダー感覚で見ていただければ幸いです。次の「小暑」の記事は7月7日に更新する予定です。

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