【二十四節気便り】芒種
芒種(ぼうしゅ)
「稲を植えるころ」
沖縄では梅雨の最中、九州や四国では梅雨入りの頃とされています。
今日は久々の晴れ間が覗いていますが、このところは雨が多くどんよりとした曇り空が続いていました。毎年のことながら、さわやかで過ごしやすい季節は一瞬で過ぎてしまうような気がします。
雨の多いこの時期は、カビが生えたり食べ物が傷みやすくなったり、何かと面倒で鬱陶しいと思いつつも、空気がしっとりして土の匂いがしたり、景色が一日中ぼんやり煙っている感じは何となく好きです。
先日近くのイオンに行った折空がとてもきれいだったので、思わず駐車場で写真を撮りました。
この日は時々雨がぱらつくはっきりしないお天気だったのですが、そのお陰で夕方の空は何とも言えない淡いきれいな色合いになっていました。
外出自粛要請も解除されたので、もう少し落ち着いたら県内のお花のきれいな場所に行って、紫陽花の写真でも撮れたらいいなと思ったりしています。
さて、四柱推命では今日から月が切り替わり、新しく壬午月がスタートします。体感的な夏本番はまだ一か月以上先ですが、暦の上では今日から一ヶ月が夏の火の五行が一番強まる月となります。
二十四節季便りは毎月2回お届けしていますので、カレンダー感覚で見ていただければ幸いです。次の「夏至」の記事は6月21日に更新する予定です。