【二十四節気便り】小雪

今日は2020年11月22日日曜日、二十四節気の小雪です。

小雪(しょうせつ)
「雨が雪に変わり始めるころ」
寒い地域で雪が降り始める季節だとされています。

小雪の頃は、秋晴れのすっきりした青空からどんよりとした曇り空に移り変わる季節です。寒さが一層厳しくなり、寒い地域で雪が降り始めます。
一段と寒くなる小雪の頃ですが「小春日和」という言葉もまたこの時期を表すものです。小春日和とは、秋の終わりから冬の初めにかけてポカポカと暖かく春のような日のことを指します。今週は各地で気温が上がり日中は汗ばむほどのお天気で、まさに小春日和でしたね。日中は暖かくても朝晩は寒いので、服装選びが大変でした。

今年も年末が近づき、この時期特有の賑やかで忙しない雰囲気になってきました。お世話になった方にギフトを選んだり、クリスマスやお正月に向けてお酒や美味しいものを買ったりと、忙しさの中にも楽しみがある季節ですね。
今年はコロナウイルスの影響で例年通りとはいかないですが、私個人としては安全な範囲で最大限に楽しく過ごしていきたいと思っております。こういうご時世だからこそ、新しい形で人との繋がりや温もりを大切にできればと思います。

二十四節気便りは毎月2回お届けしておりますので、カレンダー感覚で見ていただければ幸いです。次の「大雪」の記事は12月7日にお届けする予定です。

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