【二十四節気便り】大寒

大寒

今日は2021年1月20日水曜日、二十四節気の大寒です。

大寒(だいかん)
「寒さが極まるころ」
暦の上では冬と春の境目の季節とされています

連日寒さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、私の住む地域でも今シーズン初めて雪が降りました。近所ではパラつく程度でしたが山の上では積もっていたようです。
北国の方からすれば寒いうちには入らないだろうなと思いつつ、寒さが苦手なので結構身に染みています。

本日大寒から立春までの半月間は、一年のうちで最も寒くなる季節です。寒さに耐えて体を鍛える寒稽古や寒中水泳もこの時期のもの。
私は中学時代に剣道をやっていたので、この季節は早起きをして寒稽古に参加していました。寒い中裸足でいるのは相当辛かったものの、稽古の後に食べたお汁粉がいつも以上に温かくて特別おいしかった記憶があります。

さて、立春まであともう少しですね。まだまだ寒いですが、立春を過ぎれば暦の上では春。このところ寒さの中にもどことなく清々しい春の息吹が混じっているように感じます。寒いので体をいたわりつつ新しい春を待ちましょう。

二十四節気便りは毎月2回お届けしていますので、カレンダー感覚で見ていただければ幸いです。次の立春の記事は2月3日にお届けする予定です。

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