四柱推命を通して頑張る人の価値観をシェア（パフォーマンス団体 Ornaments：倉本衣織さん）
2020年は世界中が新型ウイルスの流行に見舞われ、何かと変化が多く大変な年でした。今年も残すところ数か月ではありますが、今年頑張る人を応援する企画として「四柱推命を通して頑張る人の価値観をシェア」と題し、パフォーマンス団体Ornamentsの倉本衣織（くらもといおり）さんについてご紹介したいと思います。
今回の記事では倉本さんについて四柱推命で紐解き、価値観や考え方を皆様にシェアしたいと思います。
1. Ornamentsについて
Ornamentsは、コロナウイルスの影響を受けたエンタメ業界を明るく一歩前進させるため、劇場と自宅の両方で楽しめるクリスマスショーを企画するパフォーマンス団体です。新型コロナウイルスの発生を機にプロジェクトが発足し、2020年12月5日に旗揚げ公演Christmas Journey in 2020を上演しました。
倉本さんはOrnamentsの総合プロデューサーを務めており「初回の公演をきっかけに継続的にショーを手掛けていければ」と仰っています。
2. 倉本衣織さんについて
倉本さんのこれまでの活動や取り組みを写真とともにご紹介します。
中学・高校の６年間、演劇部に所属していた倉本さん。卒業後も劇団に所属して、長く演劇を続けてきました。
倉本さんのご実家は農業を営み、農産物や農業資材の販売を手掛けています。倉本さんは幼少のころからご実家を手伝い、農業と深く関わってきました。
青年海外協力隊の一員としてモザンビークに派遣され、現地で農業支援の活動に携わりました。
しかし、コロナウィルス感染拡大の影響で状況は一転。やむなく日本へ帰国することになりました。
いつ任国に戻れるか見通しが立たない中「自分にできること」を考えた倉本さんは、パフォーマンスで日本を明るくするために、クリスマスショーの企画立ち上げに関わることを決意。現在はOrnamentsのプロデューサーとして、企画準備に励んでいます。
3. 倉本さんを四柱推命で紐解く
倉本さんの性格や人生傾向について、教えていただいた生年月日時をもとに、四柱推命の観点で紐解いていきます。
3.1 倉本さんを自然界に当てはめると？
生年月日時から算出した陰陽五行の情報をもとに、倉本さんの性格や人生傾向を自然界の現象に当てはめていきます。
四柱推命では人の性格や人生傾向を自然現象の一部だと考え、それらを自然の営みに当てはめて解釈します。
この自然現象は下の図の１０種類に分類され、倉本さんの場合は「海・河の性質」に当てはまります。
１０種類の内どの自然現象に当てはまるか分かったら、次は生まれ持った五行のバランスを調べます。五行とは「木・火・土・金・水」の５つの要素のことで、五行のバランスとはこれら５つの強弱や偏りのことです。
倉本さんが生まれ持った五行のバランスを見ると、そのほとんどが金と水の五行で占められ、特に水の五行の勢いが非常に強くなっています。
基本の自然現象に生まれ持った五行のバランスを掛け合わせます。
倉本さんの場合は「海・河の性質」×「強い水の五行」なので、その性格や人生傾向は「真冬の大海原の性質」となります。
3.2 真冬の大海原の性質を持つ倉本さん、具体的にはどんな方？
- 留まらず流れ続ける水のように、理想を求めアクティブで行動し続ける
- 強烈な意志力とバイタリティーを持ち、目の前のことに全力投球する
- 水面が海底の形を選ばず常に水平でいるように、状況の変化に柔軟で臨機応変に対応できる
- 広くて深い海のように、おおらかで受容性があり懐が深い
- 生命の源といわれる海のように、情けに厚く人を慈しむ優しさがある
- 地形に沿いながら流れていく海流のように、時代の変化を読み取りリードする
- 海に凪としけがあるように、ソフトで穏やかな一面と大胆で負けず嫌いな一面を兼ね備える
- 常に形を変える水のように、自由を好み束縛を嫌う
倉本さんはバランス型のゼネラリストではなく、一つの分野に特化したスペシャリストタイプです。一般常識にとらわれず、ご自身の「好き」をとことん極めていくことで、誰にもまねできない領域まで達する可能性を秘めています。ご自身の経験やスキルを人や社会のために生かすことで、個性を生かして輝けるタイプです。
3.3 個性を生かして人生をもっと素適にするためのアクション
- 好きなことや興味のあることを深く掘り下げ、経験や知識を積み上げる
- 常識に縛られず、自由で自主的でいられる環境を選ぶ
- 異なる文化や価値観に触れて、広い視野を手に入れる
- 人や社会への貢献や支援に携わる
- PRや情報発信を通して、自分の思いや経験を人に伝える
- 「優しさ」「いたわり」「感動」を人に与える
「人生をもっと素適にするするためのアクション」の中には、ご本人に生まれつき備わっている素質とそうでないものの両方が含まれます。この内、生まれつき備わっていない素質は、人生の中でご本人の興味や憧れの対象となりやすく、中には後天的に性格の一部になっている場合もあります。
4. 価値観を知るための５つの質問
倉本さんの価値観や考え方について更に理解するために、インタビューをさせていただきました。
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何に一番喜びを感じますか？
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好きな人に何かをしてあげて、相手が嬉しそうにしている時です。
心の距離が近い大切な存在に対して、応援したり力になったり守ってあげたいという思いがあり、実際に相手が喜んでくれると、私自身も本当にうれしくなるんです。
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何に一番ストレスを感じますか？
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物事が計画通りに進まず、思った通りに行動できなくなったときなどです。ライフプランに関わることでなくても、例えば連絡が滞ってしまうとか、そういう物事の流れが止まってしまうようなことにストレスを感じます。
あとは、理屈の通らない旧態歴然としたルールを強要されるのもストレスですね。今年はコロナウイルスの感染対策として外出自粛などが呼びかけられましたが、そういったものはきちんと根拠に基づいているので素直に受け入れられました。私が抵抗を感じるのは、いつまでもアップデートされない学校の校則などで「どうして髪を染めてはいけないんだろう？」と理不尽に感じたりします。
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何に一番安心を感じますか？
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私が一番安心していられるのは、好きな人と一緒に過ごす時間です。
私が好きだなと感じるのは、価値観が共有できたりフィーリングが合う人、あとは他人に興味があって世話好きな人ですね。私は基本的に人と接するのが好きなので、例え初対面であってもフィーリングが合えば安心感を得られます。ただ、自分が本当にリラックスしていられる人って物凄く多いわけではなくて、そういう傾向は年々感じるところでもあります。
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大きな決断をするときの判断基準は何ですか？
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私は、何か行動を起こすときは「これをやったらかっこいいな！」という感覚を何より大事にしています。大きな決断をするときは相応の時間を割いて色々と悩むのですが、最終的な判断は自分自身で「かっこいい！」と感じられるかどうかを基準にしています。
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尊敬している人は誰ですか？
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私が一番尊敬しているのは実の父です。
私の父は一言でいうと「自分の仕事で人を感動させる人」で、仕事に対して強い情熱があり、幼い私に対してもよく真剣に夢を語ってくれました。父はよく喋る人で、PRや売り込みがとても上手く、多くの人に強い影響を与えてきました。
そういう父の姿を私は尊敬していて、自分もそうありたいなと思っています。自分の過去を振り返ると、今思えば「これは父の影響だな…」ということが結構ありますね。
倉本さんと対話する中で、立ち止まらず進んでいこうとする姿勢や、刷新されないものに窮屈さを感じるところなど、要所要所に「常に流れようとする水の性質」を垣間見ました。
また、倉本さんにとって周囲への思いやりや、人に感動を与えたいという気持ちが一つのテーマとなっており、性格や行動の中に色濃く現れているのではないかと感じました。
5. Ornamentsと繋がろう
皆様、Ornamentsの倉本さんへのインタビューはいかがでしたか？
「私と似ている！」という共感や「そんな考え方があるんだ！」という発見などはございましたか？
さて、倉本さんについて知っていただいたところで、ここからは倉本さんがプロデュースするOrnamentsについての情報をお届けします。
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