【二十四節気便り】立夏

今日は2020年5月5日、二十四節季の立夏です。

立夏(りっか)
「春が終わり、夏が始まるころ」

立夏は春と夏を分ける境目の日なので、暦の上では今日から夏ということになります。とはいえ本格的な夏はまだ先で「夏の気配が現れ始める季節」という言い方があっているかも知れません。

まだ気温の低い日もあり、特に朝晩は肌寒いことも多いですが、窓越しの日差しは明らかに強くなり、風のさわやかな初夏の陽気が増えてきました。
特に先週末などは急に暑くなり、夏日のところも多かったです。とは言え、まだまだ気温が上下すると思いますので体調には充分お気をつけ下さいね。

そして、今日(5月5日)は端午の節句にも当たります。私は、端午の節句といえば柏餅だと思っていましたが、調べてみるとお祝いの仕方や食べ物にはかなり地域差があるようで、関東では柏餅ですが関西ではちまきを食べるそうです。

私は関東で生まれ育ったので、ちまきというと中におこわが入った三角ちまきを思い浮かべるのですが、関西でこの時期に食べるのは、甘くてもちもちした和菓子のちまきだということでした。

そう言えば、子供のころ給食に出ていたのもお惣菜の三角ちまきだけだったと思いますし、お菓子のちまきというのは今まで一度も食べたことがないと思います。もし手に入ればぜひ食べてみたいです。

さて、四柱推命では今日から月が切り替わり、新しく辛巳月がスタートします。春の木の五行から夏の火の五行へと移り変わります。

二十四節季便りは毎月2回お届けしていますので、カレンダー感覚で見ていただければ幸いです。次の「小満」の記事は5月20日に更新する予定です。

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